知床峠(紅葉見ごろ10月上旬頃~)北海道紅葉名所
知床峠
知床峠(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。知床峠は北海道の紅葉名所です。知床峠の紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。知床峠は羅臼町と網走郡美幌町を結ぶ長さ約122キロの国道334号の一部になっており、紅葉とドライブを楽しむことができます。ただ10月下旬頃から4月下旬頃には長さ約23.8キロの区間が通行止めになります。(要確認)
【知床峠 アクセスマップ】
場所・・・北海道斜里郡斜里町・知床国立公園
【知床峠 アクセス・交通】
*ウトロ温泉ターミナルからバス・羅臼行きの場合、知床峠バス停(徒歩すぐ)
*根室中標津空港(車約1時間40分)
【知床峠 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【知床峠 時間(要確認)】
自由
【知床峠 料金(要確認)】
無料
【知床峠 歴史・簡単概要】
知床峠(しれとことうげ)は北海道斜里郡斜里町などにあります。知床峠は斜里町と目梨郡羅臼町の境にある標高約738メートルの峠です。知床峠は標高約1,661メートルの羅臼岳・標高約1,330メートルの遠音別岳(おんねべつだけ)・標高約1,564メートルのサシルイ岳・標高約1,317メートルの知西別岳(ちにしべつだけ)・標高約1,046メートルの天頂山(てんちょうざん)・標高約1,544メートルの知円別岳(ちえんべつだけ)・標高約1,562メートルの知床硫黄山(しれとこいおうざん)・標高約1,254メートルの知床岳(しれとこだけ)などで構成される知床連山(知床連峰)に属しています。知床峠は羅臼町と網走郡美幌町を結ぶ長さ約122キロの国道334号の一部になっています。国道334号(羅臼町湯の沢~斜里町字岩尾別道道交点)は知床半島を横切ることから知床横断道路とも言われています。ただ10月下旬頃から4月下旬頃には長さ約23.8キロの区間が通行止めになります。(要確認)ちなみに知床峠はオシンコシンの滝・オロンコ岩・夕陽台・プユニ岬・フレペの滝・知床五湖・カムイワッカの滝とともに知床八景に数えられています。知床峠からは晴れていれば遠く北方領土の国後島も望むことができます。知床峠にはイタヤカエデ・ナナカマド・ダケカンバなどが分布しています。
知床(しれとこ)は北海道の北東端にある知床半島の中央部から先端部の知床岬までの陸域とその周辺のオホーツク海域のことを言います。知床半島は長さ約70キロ・基部の幅が約25キロの狭長な半島で、オホーツク海の南端に突出しています。知床半島は千島火山帯に属し、およそ860万年前の海底火山の活動などによって形成され、最高峰である標高約1,661メートルの羅臼岳(らうすだけ)など1,500メートル級の知床連山の山々が半島中央部の主稜線に並び、斜里川(しゃりがわ)・忠類川(ちゅうるいがわ)など約90本の河川が流れています。知床半島は先端部の知床岬から知西別岳(ちにしべつだけ)一帯とその周辺海域約6万ヘクタールが知床国立公園に指定され、遠音別岳(おんねべつだけ)原生自然環境保全地域を含む約7万1千ヘクタール(陸域48,700ヘクタール・海域22,300ヘクタール)が世界自然遺産の登録地域になっています。知床にはシレトコスミレなど800種以上の植物、シロザケ(サケ)・カラフトマス・サクラマス・オショロコマなど約300種の魚類、ヒグマ・エゾシカ・シマフクロウ・オオワシ・オジロワシなどの300種以上の動物・鳥類が生息していると言われています。なお知床は2005年(平成17年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界自然遺産のひとつに登録されました。
*参考・・・知床峠(アクセス・歴史・・・)
【知床峠 見どころ・文化財】
知床峠の見どころは知床峠の紅葉です。知床峠の紅葉は例年9月中旬頃~9月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。紅葉の見ごろにイタヤカエデ・ナナカマド・ダケカンバなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【知床峠 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0152-22-2125(知床斜里町観光協会)
【知床峠 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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