山居倉庫(紅葉見ごろ11月上旬頃)山形紅葉名所
山居倉庫
山居倉庫(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。山居倉庫は山形の紅葉名所です。山居倉庫の紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。山居倉庫の一部は酒田市観光物産館酒田夢の倶楽・庄内米歴史資料館になっており、酒田市観光物産館酒田夢の倶楽ではお土産・名産品などを購入でき、庄内米歴史資料館には山居倉庫の歴史を知ることができます。
【山居倉庫 アクセスマップ】
場所・・・山形県酒田市山居町1-1-20
【山居倉庫 アクセス・交通】
*JR酒田駅からるんるんバス・酒田駅大学線の場合、山居倉庫前バス停(徒歩すぐ)
*山形道酒田中央IC(車約15分)
【山居倉庫 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【山居倉庫 時間(要確認)】
9:00~18:00(芳香亭11:00~21:30)
【山居倉庫 料金(要確認)】
有料施設あり
【山居倉庫 歴史・簡単概要】
山居倉庫(さんきょそうこ)は山形県酒田市山居町にあります。山居倉庫はかつて二重屋根・天窓・換気窓やケヤキ並木などを利用して空調管理を行っていた高さ約8.6メートル・間口約13.6メートル・奥行約29.1メートルの米穀倉庫群です。二重屋根は空間を設けて風通しをよくし、米俵の熱の放散と屋根からの伝導熱を遮る役割があります。ちなみに山居倉庫は米の揚げ下ろしでも雨風に当たらない構造になっています。山居倉庫は1893年(明治26年)に旧庄内藩・酒井家が鶴岡市出身の棟梁・高橋兼吉に設計させ、酒田米穀取引所の付属倉庫として、日本三大急流に数えられる最上川(もがみがわ)と新井田川(にいだがわ)に挟まれた中洲・山居島に建設しました。山居島は港が近く舟運に適していたが、地盤が軟弱だったことから基礎の下に長さ約3.6メートルの杭を打ち込み、高さ約3.6メートルの盛り土をしたり、石垣を設置したりしたそうです。1939年(昭和14年)に米穀配給統制法によって酒田米穀取引所が廃止されたが、その後倉庫は所轄が移ったりしたが、現在14棟の内の12棟が残されています。その内の9棟が現在も米穀倉庫として使用され、2棟が酒田市観光物産館酒田夢の倶楽(くら)に改装され、1棟が庄内米歴史資料館になっています。山居倉庫は西側に41本のケヤキが植えられ、強い陽射しを遮ったり、冬場の強い季節風を和らげらりしています。
酒田市(さかたし)は山形県北西部(庄内北部)に位置しています。酒田市は山形県の鶴岡市・庄内町・三川町・真室川町・鮭川村・戸沢村・遊佐町、秋田県の由利本荘市・にかほ市に接しています。酒田市は山形県内で3番目に人口が多い都市です。酒田市は山形県北西部に広がる庄内平野(しょうないへいや)に位置し、富士川(ふじがわ)・球磨川(くまがわ)とともに日本三大急流に数えられる最上川(もがみがわ)河口にあり、北部に標高約2,236メートルの鳥海山(ちょうかいさん)があり、西側を日本海に面しています。日本海の沖合約39キロには山形県で唯一の離島である飛島(とびしま)があります。酒田市は最上川水系の本流で一級河川・最上川などによる肥沃な土壌が広がって稲作が盛んに行われ、市街地を離れると田園風景が広がっています。酒田市は古くから最上川水運の拠点で、江戸時代初期に西廻航路の寄港地になると米穀の集積地・積出港として、日本海沿岸有数の港町に発展し、その繁栄ぶりは「西の堺、東の酒田」とも言われました。酒田市では酒田港が山形県唯一の重要港湾になっています。なお酒田市は西側が日本海に面しているが、夏場フェーン現象によって高温となることがあり、1978年(昭和53年)8月3日には最高気温40.1度を記録しました。
*参考・・・山居倉庫(アクセス・歴史・・・)
【山居倉庫 見どころ・文化財】
山居倉庫の見どころは山居倉庫の紅葉です。山居倉庫の紅葉は例年10月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにケヤキなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【山居倉庫 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0234-24-2233(酒田観光物産協会)
【山居倉庫 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●山形紅葉名所・山形紅葉見ごろ
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