大台ヶ原(紅葉見ごろ10月中旬頃~)奈良紅葉名所

大台ヶ原
大台ヶ原(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。大台ヶ原は奈良の紅葉名所です。大台ヶ原の紅葉見ごろは山頂が例年10月中旬頃~10月下旬頃、ドライブウェイ沿いから下が例年11月上旬頃です。大台ヶ原は東大台に一般登山者向けのコース・東大台ヶ原自然観察路が整備され、紅葉と自然観察を楽しむことができます。西大台は入るに事前手続きが必要になります。
【大台ヶ原 アクセスマップ】
場所・・・奈良県吉野郡上北山村小橡大台ヶ原660-1
【大台ヶ原 アクセス・交通】
*近鉄吉野線大和上市駅から奈良交通バスの場合、大台ヶ原バス停
*名阪国道針IC(車約2時間30分)または南阪奈道路美原IC(車約2時間)
【大台ヶ原 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【大台ヶ原 時間(要確認)】
大台ヶ原ビジターセンター
9:00~17:00
【大台ヶ原 料金(要確認)】
無料
【大台ヶ原 歴史・簡単概要】
大台ヶ原(おおだいがはらやま)は奈良県吉野郡上北山村などにあります。大台ヶ原は最高峰の標高約1,695メートルの日出ヶ岳(ひでがだけ)・標高約1,654メートルの三津河落山(さんずこうちさん)・標高約1,529メートルの経ヶ峰(きょうがみね)など標高1,400~1,600メートル級の大台ヶ原山(おおだいがはらやま)の山々に囲まれた東西5キロほどの高原台地です。ちなみに大台ヶ原山は山全体が特別天然記念物に指定され、ユネスコエコパーク(生物圏保護区)に登録され、日本百名山・日本百景・日本の秘境100選にも選ばれています。大台ヶ原は日本最大級の断層である中央構造線(ちゅうおうこうぞうせん)南側に位置し、南側のフィリピン海プレートが北側のユーラシアプレートの下へ潜り込む際に海中に堆積していた砂岩(さがん)・堆積岩(たいせきがん)の一種であるチャートなどがユーラシアプレートの縁へと押し上げられて隆起して形成されたとも言われています。大台ヶ原は大台ヶ原の自然や歴史を紹介する為に建てらた標高約1,573.7メートルにある大台ヶ原ビジターセンターを基準に東の区域の東大台・西の区域は西大台に大きく分けられ、東大台に日出ヶ岳・大蛇ぐら(だいじゃぐら)などの展望地があり、西大台に原生的な森林が広が広がっています。大蛇ぐらでは熊野川(新宮川)水系北山川支流の東ノ川(ひがしのかわ)に面して切り立った岩塊がそそり立ち、800メートルの断崖絶壁の上から大峰山脈(おおみねさんみゃく)などのパノラマを見ることができます。東大台には一般登山者向けのコース・東大台ヶ原自然観察路が整備されています。西大台に入るには事前手続きが必要になります。大台ヶ原は南東の急峻な斜面に太平洋から湿った風が吹き上げることから年間を通して降水量が多く、鹿児島県の屋久島(やくしま)と並ぶ多雨地帯になっています。ちなみに大台ヶ原では1920年(大正9年)に年間8,214ミリの雨量を記録したそうです。大台ヶ原にはブナ・ミズナラ・シロヤシオ・ナナカマド・オオイタヤメイゲツなどが分布しています。大台ヶ原にはオオダイガハラサンショウウオ・アカゲラ・ニホンジカ・ナガレヒキガエル・ツキノワグマなどが生息しています。大台ヶ原には1961年(昭和36年)に開通した大台ヶ原ドライブウェイや宿泊施設・売店・飲食店などがあります。なお大台ヶ原は吉野熊野国立公園に属しています。
*参考・・・大台ヶ原(アクセス・歴史・・・)
【大台ヶ原 見どころ・文化財】
大台ヶ原の見どころは大台ヶ原の紅葉です。大台ヶ原の紅葉は例年10月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは山頂が例年10月中旬頃~10月下旬頃、ドライブウェイ沿いから下が例年11月上旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ミズナラ・シロヤシオ・ナナカマド・オオイタヤメイゲツなどが色付きます。紅葉のビュースポットは大蛇ぐら・シオカラ谷です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【大台ヶ原 連絡先(要確認)】
電話番号・・・07468-3-0312(大台ヶ原ビジターセンター)
【大台ヶ原 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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