大峰山寺(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

大峰山寺

大峰山寺

大峰山寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。大峰山寺見どころ・本堂は正面約23メートル・側面約19メートル・棟高約13メートルです。本堂は734年(天平6年)に建立されたと言われているが、その後焼失と再建を度々繰り返し、現在の本堂は内陣が1691年(元禄4年)に建立され、1706年(宝永3年)に外陣が拡張されたと言われています。

【大峰山寺 アクセスマップ】
場所・・・奈良県吉野郡天川村洞川703

【大峰山寺 アクセス・交通】
*近鉄吉野線・下市口駅から奈良交通バス・洞川温泉行きの場合、洞川温泉(徒歩約4時間)

【大峰山寺 アクセス・駐車場】
駐車場なし

【大峰山寺 時間(要確認)】
7:00~17:00
8:00~16:00(冬季)
女人禁制が現在も守られ、女性は女人結界門までです。

【大峰山寺 料金(要確認)】
無料

【大峰山寺 歴史・簡単概要】
大峯山寺(おおみねさんじ)は起源が明確ではありません。大峯山寺は白鳳年間(7世紀後半)に修験道の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)が吉野山から大峯山山上ケ岳に掛けての金峯山(きんぷせん)での修行中、修験道独特の本尊・金剛蔵王大権現を感得し、その姿を山桜に刻み、山上ケ岳(大峯山寺の本堂)と山麓の吉野山(金峯山寺の蔵王堂)に祭祀したのが起源とも言われています。大峰山寺が大峯山山上ケ岳(約1719.2メートル)、金峯山寺は吉野山にあることから大峰山寺の本堂は山上の蔵王堂、金峯山寺の蔵王堂は山下の蔵王堂とも言われています。大峰山寺と金峯山寺は約20キロほど離れているが、大峰山寺と金峯山寺に分かれるのは近代以降のことだそうです。その後天平年間(729年~749年)に僧・行基(ぎょうき・ぎょうぎ)が改築し、吉野山に蔵王堂(金峯山寺の蔵王堂)を建立したとも言われています。平安時代初期に一時衰退したが、真言宗の宗祖である弘法大師・空海の孫弟子である理源大師(りげんだいし)・聖宝(しょうぼう)が再興し、皇族・貴族などが参詣したと言われています。その後戦国時代の1534年(天文3年)に一向宗・本善寺(ほんぜんじ)の僧兵・門徒との争いによって焼失し、江戸時代の1616年(元和2年)に快元が再建しました。なお大峯山寺は桜本坊・竹林院・東南院・喜蔵院・龍泉寺の護持院5か寺が管理しています。
大峰山寺は2004年(平成16年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(紀伊山地の霊場と参詣道)のひとつに登録されました。
*参考・・・大峰山寺(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【大峰山寺 見どころ・文化財】
大峰山寺の見どころは重要文化財である本堂です。本堂は内陣が1691年(元禄4年)に建立され、1706年(宝永3年)に外陣が拡張されたと言われています。なお本堂は正面約23メートル・側面約19メートル・棟高約13メートルです。

重要文化財・・・本堂、梵鐘、大和金峰山山頂出土品

【大峰山寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・072-851-1301(護持院・桜本坊)

【大峰山寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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