龍王峡(紅葉見ごろ10月下旬頃~)栃木紅葉名所

龍王峡
龍王峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。龍王峡は栃木の紅葉名所です。龍王峡の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。龍王峡では龍王峡駅からの階段を下りると川沿いに自然探求路(遊歩道)が整備され、紅葉と渓谷美・散策・ウォーキングを楽しむことができます。龍王峡はむささび橋からの眺めが美しいとも言われています。
【龍王峡 アクセスマップ】
場所・・・栃木県日光市藤原1357
【龍王峡 アクセス・交通】
*野岩鉄道会津鬼怒川線龍王峡駅(徒歩すぐ)
*日光宇都宮道路今市IC(車約40分)
【龍王峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【龍王峡 時間(要確認)】
確認中
【龍王峡 料金(要確認)】
確認中
【龍王峡 歴史・簡単概要】
龍王峡(りゅうおうきょう)は栃木県日光市藤原にあります。龍王峡は標高2,020メートル前後にある面積約13.4ヘクタールの高層湿原・鬼怒沼(きぬぬま)を源とする利根川(とねがわ)水系の一級河川・鬼怒川(きぬがわ)上流部に形成された渓谷です。龍王峡は鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)と川治温泉(かわじおんせん)の中間に位置する長さ約3キロの渓谷です。龍王峡の名称は龍が暴れ回ってのたうつかのような景観に由来しています。また龍王峡は「岩と水の公園」とも言われています。龍王峡は今から2,200万年前(第3中新世)の海底火山の活動によって噴出した火山岩を鬼怒川が侵食し、巨岩・奇岩・怪石や滝などが続いています。龍王峡はむささび橋からの眺めが美しいとも言われています。ちなみに龍王峡は岩の種類と色によって紫竜峡(しりゅうきょう)・青竜峡(せいりゅうきょう)・白竜峡(はくりゅうきょう)の3つのエリアに分かれています。紫竜峡は紫がかった安山岩(あんざんがん)が中心の渓谷です。青竜峡は緑色凝灰岩(りょくしょくぎょうかいがん)が中心で、材木状に尖った材木岩・獅子岩・白岩・五光岩や大観・兎はね・柱状節理などがあります。白竜峡は白っぽい流紋岩(りゅうもんがん)が多く、虹見の滝・竪琴の滝などの滝やかめ穴・白竜ヶ淵・岩ノ原・大観石・五光岩・兎跳などがあります。龍王峡には周辺にブナ・ナラ・ツツジ・モミジなどが分布しています。なお龍王峡は日光国立公園に属しています。
日光市(にっこうし)は栃木県北西部に位置しています。日光市は栃木県の宇都宮市・鹿沼市・那須塩原市・塩谷町、群馬県の沼田市・みどり市・片品村、福島県の南会津町・檜枝岐村に接しています。日光市は利根川水系鬼怒川(きぬがわ)の支流で一級河川・大谷川(だいやがわ)とその支流域に位置し、北西部に標高約2,486メートルの男体山(なんたいさん)など日光火山群があり、西部に標高約2,160メートルの白根山(しらねさん)がそびえ、南部に足尾山地(あしおさんち)があります。日光市は奈良時代の782年(延暦元年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)が四本龍寺(しほんりゅうじ・輪王寺(りんのうじ))を創建し、784年(延暦3年)に勝道上人が中禅寺湖畔に中禅寺を創建しました。日光市は江戸時代初期の1617年(元和3年)に江戸幕府初代将軍・徳川家康を祀る世界遺産の日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)が建立されるとその門前町、日光街道終着地の宿場町として発展しました。日光市にはいずれも世界遺産である二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)・輪王寺(りんのうじ)や日光連山・中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)・華厳滝(けごんのたき)・竜頭滝(りゅうずのたき)・戦場ヶ原(せんじょうがはら)・湯滝(ゆたき)・湯ノ湖(ゆのこ)などの観光スポットがあります。
*参考・・・龍王峡(アクセス・歴史・・・)
【龍王峡 見どころ・文化財】
龍王峡の見どころは龍王峡の紅葉です。龍王峡の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ナラ・ツツジ・モミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【龍王峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0288-22-1525(日光市観光協会)
【龍王峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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