寸又峡(紅葉見ごろ11月下旬頃)日本紅葉の名所100選
寸又峡
寸又峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。寸又峡は日本紅葉の名所100選に選ばれた紅葉名所です。寸又峡の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。寸又峡では寸又峡温泉から長さ約90メートル・高さ約8メートルの夢の吊橋・高さ100メートルのアーチ式鉄橋である飛龍橋をめぐる遊歩道コースが整備され、紅葉と散策を楽しむことができます。
【寸又峡 アクセスマップ】
場所・・・静岡県榛原郡川根本町
【寸又峡 アクセス・交通】
*大井川鉄道大井川本線千頭駅から寸又峡行きバスの場合、寸又峡温泉バス停(徒歩すぐ)
*東名高速道路静岡IC(車約120分)または新東名高速道路島田金谷IC(車約100分)
【寸又峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【寸又峡 時間(要確認)】
確認中
【寸又峡 料金(要確認)】
確認中
【寸又峡 歴史・簡単概要】
寸又峡(すまたきょう)は静岡県榛原郡川根本町にあります。寸又峡は大井川水系の本流で一級河川・大井川(おおいがわ)の支流・寸又川(すまたがわ)の内、堤高34.8メートルの重力式コンクリートダム・寸又川ダムと堤高46.1メートルの重力式コンクリートダム・大間ダム(おおまダム)の間にある全長約16キロの渓谷です。寸又峡は静岡県・長野県・山梨県にまたがり、標高約3,193メートルの北岳(きただけ)を最高峰とする南アルプス・赤石山脈(あかいしさんみゃく)の隆起と寸又川の川底への激しい下刻作用(下方侵食)により、蛇行状に曲がりくねった穿入蛇行(せんにゅうだこう)の流れと砂岩(さがん)・頁岩(けつがん)の互層(ごそう)などを侵食して、高さ約100メートルの渓谷を形成しました。寸又峡では寸又川ダムが1934年(昭和9年)に着工され、1936年(昭和11年)に完成し、大間ダムが1936年(昭和11年)に着工され、1938年(昭和13年)に完成しました。大間ダムには長さ約90メートル・高さ約8メートルの吊り橋・夢の吊り橋が架けられています。夢の吊り橋は一度に渡れる人数は10人に制限されているそうです。その後昭和30年代に「美人の湯」とも言われる寸又峡温泉も開発されました。ちなみに寸又峡温泉は旧河床だったと言われています。寸又峡は南の黒部渓谷とも称され、寸又三山とも言われる標高約1,826メートルの朝日岳(あさひだけ)・標高約1,943メートルの前黒法師岳(まえくろほうしだけ)・標高約1,425メートルの沢口山(さわぐちやま)などの登山口になっています。寸又峡周辺では上流部は手付かずの自然が多く残り、ツガ・モミ・ヒノキ・スギなどの原生林が広がっています。なお寸又峡は奥大井県立自然公園(おくおおいけんりつしぜんこうえん)に属し、大井川源流部原生自然環境保全地域に指定されています。奥大井県立自然公園は大井川上流域と安倍川上流域に位置し、河川部分では寸又峡・接岨峡・井川湖などが含まれています。
*参考・・・寸又峡(アクセス・歴史・・・)
【寸又峡 見どころ・文化財】
寸又峡の見どころは寸又峡の紅葉です。寸又峡の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・モミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットは夢の吊橋です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【寸又峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0547-59-2746(川根本町まちづくり観光協会)
【寸又峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●日本紅葉の名所100選