住吉大社(アクセス・概要・見どころ・・・)
住吉大社
住吉大社(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。住吉大社の住吉祭は生國魂神社の生玉夏祭と大阪天満宮の天神祭とともに大阪三大夏祭りと言われています。住吉祭は大阪最後の夏祭りを締めくくり、大阪中をお祓いするお清めの意義があるとも言われています。なお住吉祭は奈良時代に行われていた6月の御解除(みはらえ)が起源とも言われています。
【住吉大社 アクセスマップ】
場所・・・大阪府大阪市住吉区住吉2丁目9-89
【住吉大社 アクセス・交通】
*南海鉄道南海本線・住吉大社駅(徒歩約3分)
*南海鉄道高野線・住吉東駅(徒歩約5分)
*阪堺電気軌道阪堺線・住吉鳥居前駅(徒歩すぐ)
【住吉大社 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【住吉大社 時間(要確認)】
開門時間
6:00(4/1~9/30)
6:30(10/1~3/31)毎月1日と初辰日は6:00開門
閉門時間
16:00(外周門)
17:00(御垣内)
【住吉大社 料金(要確認)】
無料
【住吉大社 歴史・簡単概要】
住吉大社(すみよしたいしゃ)は起源が明確ではありません。住吉大社は社伝によると211年(神功皇后摂政11年)に第14代・仲哀天皇の皇后である神功皇后 (じんぐうこうごう) が海の神・住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)の神託によって現在の住吉の地に創建したと言われています。仲哀天皇が熊襲(くまそ)を討つ為に九州に赴いていたが、仲哀天皇が筑紫・香椎宮(かしいぐう)で急死すると同行していた神功皇后は妊娠中にも関わらず、住吉大神の加護を得て新羅を平定し、その凱旋途中に住吉大神の神託あったと言われています。また住吉大社は「日本書紀」によると686年(朱鳥元年)条に紀伊国国懸神・飛鳥四社・住吉大神に弊が奉られたと記されていることからそれ以前から祀られていたとも言われています。その後神功皇后も祭神に祀られ、住吉四社大明神として称えられました。天平年間(729年~749年)に神階・従三位を賜り、758年(天平宝字2年)に第46代・孝謙天皇が住吉大神の霊告によって住吉神宮寺を創建し、805年(延暦25年)に従一位に昇叙され、「延喜式神名帳(927年(延長5年))」では「住吉坐神社四座 並名神大 月次相嘗新嘗」と記され、名神大社・二十二社の一社・摂津国一之宮・官幣大社に列せられています。鎌倉時代以降は武家からも崇敬され、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が梶原景時を使として奉幣して神馬を奉納し、室町時代に室町幕府第8代将軍・足利義政が細川勝元に社殿の造営を命じました。その後度々焼失し、1606年(慶長11年)に関白・豊臣秀吉の子・豊臣秀頼が社殿を再建しました。1810年(文化7年)には現在の本殿(第一本宮から第四本宮)が造営されました。なお住吉大社は第一本宮に底筒男命(そこつつのおのみこと)、第二本宮に中筒男命(なかつつのおのみこと)、第三本宮に表筒男命(うはつつのおのみこと)、第四本宮に神功皇后を祀っています。また住吉大社には大海神社・若宮八幡宮・志賀神社・船玉神社・楯社・鉾社・侍者社・大歳社・波除住吉神社などの摂末社があります。ちなみに住吉大社は全国約2300社余の住吉神社の総本社です。
*参考・・・住吉大社(アクセス・歴史・・・)ホームページ・住吉大社(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【住吉大社 見どころ・文化財】
住吉大社の見どころは本殿です。
●住吉大社見どころ・本殿4棟(第一本宮・第二本宮・第三本宮・第四本宮)は1810年(文化7年)に造営されました。本殿は神明造・大社造・大鳥造とともに神社建築史上最古の様式の一つである住吉造で、檜皮葺です。本殿には前面には渡殿(わたりでん)・幣殿(へいでん)が建てられています。なお大阪三大夏祭りに数えられる住吉祭や三大御田植祭に数えられ御田植神事(おたうえしんじ)も見どころです。
国宝・・・本殿 4棟
重要文化財・・・南門、東楽所、西楽所、石舞台、幣殿及び渡殿(第一殿)、幣殿及び渡殿(第二殿)、幣殿及び渡殿(第三殿)、幣殿及び渡殿(第四殿)、南高蔵、北高蔵、 摂社大海神社幣殿及び渡殿、摂社大海神社西門、末社招魂社本殿(旧護摩堂)など
【住吉大社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・06-6672-0753
【住吉大社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月