大山寺(紅葉見ごろ10月下旬頃~)鳥取紅葉名所
大山寺
大山寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。大山寺・大山は鳥取の紅葉名所です。大山寺・大山の紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。大山寺・大山では紅葉が見ごろを迎える時期に大山秋色週間が行われ、絵とうろうの献灯や金剛力士像(こんごうりきしぞう)を安置する大山寺山門(仁王門)のライトアップなど様々なイベントが行われます。(要確認)
【大山寺 アクセスマップ】
場所・・・鳥取県西伯郡大山町大山9
【大山寺 アクセス・交通】
*米子駅から日交バスの場合、大山寺バス停(徒歩約15分)
*大山口駅から日交バスの場合、大山寺バス停(徒歩約15分)
*米子自動車道溝口IC(車約20分)または山陰自動車道大山IC(車約15分)
【大山寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【大山寺 時間(要確認)】
9:00~16:00
【大山寺 料金(要確認)】
拝観志納300円
【大山寺 歴史・簡単概要】
大山寺(だいせんじ)は鳥取県西伯郡大山町にあります。大山寺は奈良時代の718年(養老2年)に出雲の国玉造り・依道(金蓮上人(こんれんしょうにん))が開山したのが始まりとも言われています。「大山寺縁起」によると依道がある日、金色の狼を追って大山に入り、矢を射ようとすると前方に地蔵菩薩が現れ、信心の心が起こって弓矢を捨てると狼は老尼と化して話し掛けたそうです。その後依道は出家して仏道の修行を行い、大山に地蔵権現を祀り、名を金蓮と改めたたそうです。また「大山寺縁起」によると天界のひとつである兜率天(とそつてん)の角が欠けて大きな盤石が3つに割れて地上に落ち、1つが熊野山になり、2つが金峰山になり、3つが大山になったとも言われ、大山は角磐山(かくばんざん)とも言われるようになったそうです。平安時代中期に第62代・村上天皇から大山権現(地蔵権現)を大智明菩薩(だいちみょうぼさつ)とする詔が下され、本尊を本殿権現社(大神山神社奥宮)に祀って大智明権現と言うようになりました。1171年(承安元年)の大火災によって本尊・諸堂を焼失したが、紀成盛(きのなりもり)が再建し、金銅の地蔵尊・鉄製の厨子(重要文化財)が奉納されました。1875年(明治8年)の廃仏毀釈によって寺号・大山寺が廃され、本殿を大神山神社に引き渡し、大日堂(本堂)に本尊を移したが、1903年(明治36年)に寺号・大山寺が復活しました。
大山(だいせん)は鳥取県西部にある中国地方の最高峰の標高約1,729メートルの複式成層火山です。大山は角盤山(かくばんざん)・伯耆大山(ほうきだいせん)・伯耆富士などとも言われています。大山は南北約30キロ・東西約35キロの広大な独立峰で、中央円頂丘に標高約1,709メートルの弥山(みせん)・標高約1,729メートルの剣ヶ峰(けんがみね)・標高約1,516メートルの三鈷峰(さんこほう)、外輪山に標高約1,358メートルの矢筈ヶ山(やはづがせん)・標高約687メートルの船上山(せんじょうさん)・標高約1,210メートルの勝田ヶ山(かったがせん)、寄生火山に標高約751メートルの孝霊山(こうれいさん)・標高約891メートルの豪円山(ごうえんざん)・標高約1,448メートルの烏ヶ山(からすがせん)などあります。大山は約100万年前から50万年前の岡山県真庭市と鳥取県倉吉市などにまたがる蒜山(ひるぜん)火山群の火山活動から山体の形成が始まり、古期大山・新期大山の火山活動を経て現在の姿になったとも言われています。大山は奈良時代の養老年間(717年~724年)に山岳信仰の山として開山され、718年(養老2年)に出雲国の狩人であった金蓮上人(こんれんしょうにん)・俊方(依道)が地蔵菩薩を草庵に祀って大山寺(だいせんじ)を創建したとも言われています。なお大山は大山隠岐国立公園に属しています。また大山は日本百名山・日本百景にも選ばれています。
*参考・・・大山寺(アクセス・歴史・・・)・大山寺(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【大山寺 見どころ・文化財】
大山寺の見どころは大山寺の紅葉です。大山寺・大山の紅葉は例年10月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月下旬頃~11月上旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ナラ・カエデ・ナナカマド・ミズナラなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【大山寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0859-52-2158(大山寺)
【大山寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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