動鳴気峡(桜見ごろ3月下旬頃~)和歌山桜名所
動鳴気峡
動鳴気峡(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。動鳴気峡は和歌山の桜名所です。動鳴気峡の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。動鳴気峡には岩口池周辺などにソメイヨシノ(染井吉野)・ヤマザクラ(山桜)など約300本の桜の木が植えられ、桜祭り・ライトアップが行われています。(要確認)遊歩道を散策しながらお花見ができます。
【動鳴気峡 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県田辺市稲成町
【動鳴気峡 アクセス・交通】
*JR紀伊田辺駅からバスの場合、矢はぎバス停(徒歩約25分)
*阪和自動車道南紀田辺IC(車約10分)
【動鳴気峡 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【動鳴気峡 時間(要確認)】
自由
【動鳴気峡 料金(要確認)】
無料
【動鳴気峡 歴史・簡単概要】
動鳴気峡(どうめききょう)は和歌山県田辺市稲成町にあります。動鳴気峡はひき岩群国民休養地の中にあります。ひき岩群は市街地から5キロほど離れた丘陵地(南北約1キロ・東西約1.5キロ)に奇怪な形をした岩山が並んでいます。高さ100メートル足らずで、南側がなだらかな斜面だが、北側が絶壁になっており、カエルが天を仰いでいるような形をしたひき岩がたくさんあります。稲成川(いなりがわ)沿いにそびえている岩のひとつが和歌山県指定の天然記念物に指定されている蟾蜍岩(ひきいわ)で、下から見上げるとカエルの形に見えます。ひき岩群は朝来累層と白浜累層と言われる粗粒砂岩地帯(さがんちたい)が浸食されて形成されたとも言われています。動鳴気峡は農業用ため池・岩口池(いわぐちいけ)を源とし、ひき岩群の東側に流れる小川周辺を言います。動鳴気峡はかつて川底に深く抉られた甌穴(おうけつ)に落ちる川の水が大きな音を立てていたことから名付けられました。動鳴気峡には岩口池周辺などにソメイヨシノ(染井吉野)・ヤマザクラ(山桜)など約300本の桜の木が植えられています。岩口池の水鏡に映し出された桜が美しいと言われています。動鳴気峡の岩口池周辺にはふるさと自然公園センター・池の周囲を巡る約1キロの遊歩道(自然観察路)・野外ステージ・東屋・トイレが整備されています。
田辺市(たなべし)は和歌山県中南部に位置しています。田辺市は和歌山県南部の経済・産業の中心地で、県内で和歌山市に次ぐ第2の都市です。田辺市は和歌山県の新宮市・みなべ町・印南町・日高川町・白浜町・上富田町・有田川町・古座川町、奈良県の十津川村・野迫川村に接しています。田辺市は太平洋に突き出した紀伊半島南西部に位置し、熊野川(くまのがわ)・日高川(ひだかがわ)・富田川(とんだがわ)・日置川(ひきがわ)流域にあり、北部に和歌山県・三重県・奈良県にまたがる紀伊山地(きいさんち)があり、南西部を太平洋に臨む田辺湾に面します。田辺市には初代・神武天皇による神武東征以前から祀られ、紀元前33年(崇神天皇65年)に神勅によって大斎原(おおゆのはら)に社殿が造営されたとも言われる熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)があり、平安時代から熊野参詣道・紀伊路(きいじ)の中辺路(なかへち)と大辺路(おおへち)の分岐点にあたる交通の要地として発展しました。田辺市では424年(允恭天皇8年)に熊野坐神社(くまのにますじんじゃ・熊野本宮大社)を勧請して闘鶏神社(とうけいじんじゃ)が創建されたとも言われ、平安時代中期に熊野三所権現(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を勧請したことから三山参詣に替えたこともあったそうです。田辺市は江戸時代に紀州徳川氏の家老である安藤氏・紀伊田辺藩3万8千石の城下町としても栄えました。
*参考・・・動鳴気峡(アクセス・歴史・・・)
【動鳴気峡 見どころ・文化財】
動鳴気峡の見どころは動鳴気峡の桜です。動鳴気峡の桜見ごろは例年3月下旬頃~4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【動鳴気峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0739-26-9929(田辺市観光振興課)
【動鳴気峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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