両子寺(紅葉見ごろ11月中旬頃~)大分紅葉名所
両子寺
両子寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。両子寺は大分の紅葉名所です。両子寺の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。両子寺は森が森林浴の森100選に選定され、紅葉と森林浴・散策を楽しむことができます。ちなみに両子寺には国東半島最大級の石造金剛力士像・奥ノ院・護摩堂・書院・客殿・国東塔なども建立されています。
【両子寺 アクセスマップ】
場所・・・大分県国東市安岐町両子1548
【両子寺 アクセス・交通】
*JR杵築駅からバス・国東方面行きの安岐バス停で乗り換え、バス・両子寺行きの場合、両子寺バス停(徒歩すぐ)
*大分空港道路安岐IC(車約30分)
【両子寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【両子寺 時間(要確認)】
8:00~17:00
【両子寺 料金(要確認)】
大人300円、子供200円
【両子寺 歴史・簡単概要】
両子寺(ふたごじ)は大分県国東市安岐町両子にあります。両子寺は奈良時代の718年(養老2年)に仁聞菩薩(にんもんぼさつ・人聞)が標高約721メートルの両子山中腹に創建したとも言われています。仁聞菩薩は国東半島に28の寺院を創建し、最初に創建したとも言われる千燈寺(せんどうじ)の奥の院・枕の岩屋で入寂したとも言われています。また国の重要文化財・史跡に指定されている熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)など国東半島にある磨崖仏や6万9千体もの仏像も造ったとも言われています。ちなみに国東半島は両子山から放射状に谷が広がり、約28谷は6つの里・六郷に分けられ、天台宗の寺院全体が六郷満山(ろくごうまんざん)とも言われ、古くから宇佐八幡(うさはちまん・宇佐神宮)の庇護と影響を受けて神仏習合になり、往時に185の寺院・洞窟・僧坊など約800の大小の堂や石仏・石塔が点在していたそうです。両子寺は六郷満山の中山本寺で、修行の中心地として栄え、江戸時代に杵築藩(きつきはん・木付藩)の最高祈願所になり、六郷満山の総持院として満山を統括しました。江戸時代後期には国東半島最大級(総高約245センチ・像高約230センチ)の石造金剛力士像(仁王像)が建立されました。なお両子寺は境内が瀬戸内海国立公園内にあり、大分県の史跡に指定され、森が森林浴の森100選に選定されています。
国東市(くにさきし)は大分県北東部に位置しています。国東市の名称は古代以来の国東(国埼・国前・国崎など)の郡名に由来しています。国東市は豊後高田市・杵築市、そして海上を隔てて姫島村に接しています。国東市は大分県北東部にある国東半島東部に位置し、西部に標高約720メートルの両子山(ふたごさん)・標高約616メートルの文珠山(もんじゅさん)などの山々が連なり、北部から東部に掛けて瀬戸内海の周防灘(すおうなだ)・伊予灘(いよなだ)に面し、沿岸部の埋立地に大分空港があります。ちなみに埋立地には電機などの先端技術関連企業が進出し、化学・精密機器などの工場も立地しています。国東市は旧石器時代の伊予野原遺跡(いよのはるいせき)や姫島産黒曜石(こくようせき)が多量に出土した縄文時代の羽田遺跡(はだいせき)などがあり、古くから人が住んでいたとも言われています。国東市は奈良時代から平安時代に宇佐八幡(うさはちまん・宇佐神宮)が地位を高めると市域に宇佐八幡とその神宮寺・弥勒寺(みろくじ)の荘園が成立しました。国東市では稲作とともにシイタケの栽培やミカン・キウイなどの果物の栽培も盛んに行われています。また国東市ではタチウオ漁などの沿岸漁業やクルマエビの養殖なども行われています。
*参考・・・両子寺(アクセス・歴史・・・)
【両子寺 見どころ・文化財】
両子寺の見どころは両子寺の紅葉です。両子寺の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。紅葉のビュースポットは参道です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【両子寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0978-65-0253(両子寺)
【両子寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●大分紅葉名所・大分紅葉見ごろ
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