竈門神社(紅葉見ごろ11月下旬頃)福岡紅葉名所
竈門神社
竈門神社(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。竈門神社は福岡の紅葉名所です。竈門神社の紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。竈門神社では紅葉が見ごろを迎える時期にもみじ祭りが行われ、モミジと社殿がライトアップされます。(要確認)上宮が祀られている宝満山は九州で最も登山者が多いとも言われ、紅葉とハイキングを楽しむことができます。
【竈門神社 アクセスマップ】
場所・・・福岡県太宰府市内山883
【竈門神社 アクセス・交通】
*西鉄太宰府線太宰府駅(徒歩約30分)
*西鉄太宰府線太宰府駅から市コミュニティバス・まほろば号の場合、内山バス停(徒歩すぐ)
*九州自動車道太宰府IC(車約20分)
【竈門神社 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【竈門神社 時間(要確認)】
自由
【竈門神社 料金(要確認)】
無料
【竈門神社 歴史・簡単概要】
竈門神社(かまどじんじゃ)・宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)は福岡県太宰府市内山にあります。竈門神社は社伝によると第38代・天智天皇の時代(668年~672年)に九州一円を統治する大宰府政庁が置かれた際に鬼門にあたる標高約829.6メートルの竈門山(宝満山(ほうまんざん))で大宰府・国家鎮護の為の祭祀が行われたのが始まりとも言われています。竈門山山頂に祀られている上宮の巨岩下からは和同開珎(わどうかいちん)などの皇朝十二銭や奈良三彩など奈良時代から平安時代初期に国家的な祭祀が行われていたことを示す出土品が確認されたそうです。飛鳥時代の673年(天武天皇2年)に心蓮上人(しんれんしょうにん)が山中での修行中に山谷震動して貴婦人が現れ、「われはこれ玉依姫(たまよりひめ)の霊、現国を守り、民を鎮護せんために、この山中に居すること年久し。」などと告げ、金剛神(こんごうしん)に姿を変えて九頭の龍馬に駕して天を自在に飛行したことから心蓮上人が朝廷に奏上すると朝廷の命によって上宮が建立されました。飛鳥時代から平安時代前期に遣隋使・遣唐使が派遣された際に遣隋使・遣唐使が竈門山登拝し、航海の安全・目標達成を祈願したとも言われています。平安時代前期の803年(延暦22年)に神階・従五位上に叙され、「延喜式神名帳(927年(延長5年))」で名神大社に列せられ、1106年(嘉承元年)に神階・正一位を叙されました。鎌倉時代以降に竈門山が修験者(山伏)が盛んに信仰し、厳しい修練を重ね、世の平安と人々の除災招福の為の加持祈祷を行ったとも言われています。戦国時代の兵火によって衰退し、安土桃山時代に小早川氏が修験道の道場として再興し、1597年(慶長2年)に神殿・拝殿・講堂・行者堂・末社などがが再建されたとも言われています。江戸時代初期に筑前福岡藩初代藩主・黒田長政(くろだながまさ)が篤く崇敬して寄進したが、1641年(寛永18年)の火災によって多くの社殿を焼失し、1650年(慶安3年)に2代藩主・黒田忠之(くろだただゆき)が神殿・拝殿・講堂・神楽堂・鐘楼・行者堂が再建しました。竈門神社にはモミジなどが分布しています。なお竈門神社は標高約829.6メートルの宝満山(竈門山)山頂に上宮、宝満山山麓に下宮が祀られています。
*参考・・・竈門神社(アクセス・歴史・・・)
【竈門神社 見どころ・文化財】
竈門神社の見どころは竈門神社の紅葉です。竈門神社の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃です。紅葉の見ごろにモミジなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【竈門神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・092-922-4106(竈門神社)
【竈門神社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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