清水寺本坊庭園(紅葉見ごろ11月下旬頃~)福岡紅葉名所
清水寺本坊庭園
清水寺本坊庭園(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。清水寺本坊庭園は福岡の紅葉名所です。清水寺本坊庭園の紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月上旬頃です。清水寺本坊庭園は室町時代に遣明船で中国明に渡航し、水墨画や蓬莱の山水技術を学んだとも言われる水墨画家・禅僧である雪舟が作庭したとも言われ、国の名勝に指定されています。
【清水寺本坊庭園 アクセスマップ】
場所・・・福岡県みやま市瀬高町本吉1117-4
【清水寺本坊庭園 アクセス・交通】
*JR瀬高駅(車約10分)
*JR筑後船小屋駅(車約15分)
*九州自動車道みやま柳川IC(車約5分)
【清水寺本坊庭園 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【清水寺本坊庭園 時間(要確認)】
9:00~17:00
月曜日(11月除く)・毎月18日は休観
【清水寺本坊庭園 料金(要確認)】
本坊庭園
大人300円
【清水寺本坊庭園 歴史・簡単概要】
清水寺本坊庭園(きよみずでらほんぼうていえん)は福岡県みやま市瀬高町本吉にあります。本坊庭園は室町時代に水墨画家・禅僧である雪舟(せっしゅう(1420年~1506年))が作庭したとも言われています。雪舟は1467年(応仁元年)に遣明船で中国明に渡航し、水墨画や蓬莱の山水技術を学んだとも言われています。ちなみに清水寺は寺伝によると平安時代初期の806年(大同元年)に天台宗の宗祖である伝教大師(でんぎょうだいし)・最澄(さいちょう)が自ら千手観音像を刻み、お堂を建てて祀ったのが始まりとも言われています。伝教大師・最澄は遣唐使として派遣された中国唐から帰朝の際、有明海の東方山中に美しく輝く光を発見し、その光を求めて一羽の雌雉(めすきじ)を道案内に山に入ると苔むした合歓(むね)の霊木に出会い、大地から生えたまま一丈六尺(約5メートル)の千手観音像を刻んだと言われています。その後1745年(延享2年)に柳川藩藩主・立花貞則が願主となって山門が建立され、1836年(天保7年)に三重塔が建立されました。本坊庭園は清水連山の愛宕山を借景として、東南北に山を配し、岩清水をひいた心字池を中心に庭石が配置され、モミジ・カエデなどが植えられています。本坊庭園は愛宕山から仲秋の名月に現れるように作庭され、愛宕山から昇った月が池面に映る光景が美しいとも言われています。なお清水寺本坊庭園は国の名勝に指定されています。
みやま市(みやまし)は福岡県南部に位置しています。みやま市は福岡県の大牟田市・柳川市・八女市・筑後市、熊本県の南関町・和水町に接しています。みやま市は九州最大の湾である有明海(ありあけかい)に注ぐ一級河川・矢部川(やべがわ)下流域の左岸に位置し、久留米市を中心に広がる筑後平野(ちくごへいや)の平坦地と筑肥山地(ちくひさんち)西端の丘陵にあり、南西部を有明海に面しています。有明海沿岸には干拓地が広がり、かつて干拓地に三井三池炭鉱の海底炭田がありました。みやま市は古くから矢部川流域が開け、武装石人が出土したことで知られる5世紀中頃の石神山古墳(せきじんさんこふん)があります。みやま市は鎌倉時代以降に矢部川が水上交通路として利用されるようになり、江戸時代中期に薩摩街道が西寄りに変更されると矢部川水運の河港・薩摩街道の宿場町として栄えました。瀬高上庄(せたかかみのしょう)は柳川街道との合流点、瀬高下庄(せたかしものしょう)は三池街道への分岐点として交通の要所になり、町屋が建ち並んで酒造業が盛んになりました。みやま市では稲作・ナスやセロリーなどの野菜の栽培・ミカンやイチゴの栽培が盛んです。また有明海沿岸でノリの養殖も行なわれています。
*参考・・・清水寺本坊庭園(アクセス・歴史・・・)
【清水寺本坊庭園 見どころ・文化財】
清水寺本坊庭園の見どころは清水寺本坊庭園の紅葉です。清水寺本坊庭園の紅葉は例年11月中旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・カエデなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【清水寺本坊庭園 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0944-62-2001(清水寺)
【清水寺本坊庭園 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
●福岡紅葉名所・福岡紅葉見ごろ
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