上賀茂神社(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

上賀茂神社

上賀茂神社

上賀茂神社(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。上賀茂神社見どころ・本殿と権殿は1863年(文久3年)の式年遷宮で建て替えられました。権殿は本殿と大きさ・形状が同じで、本殿の非常時に神儀を行います。上賀茂神社では中断も含めて21年ごとに式年遷宮が行われてきたが、国宝に指定されたことから建て替えは行われなくなりました。

【上賀茂神社 アクセスマップ】
場所・・・京都府京都市北区上賀茂本山339

【上賀茂神社 アクセス・交通】
*京都駅から市バス・4系統(A2乗り場)の場合、上賀茂神社前(徒歩すぐ)
*京都駅から地下鉄烏丸線の場合、北山駅(徒歩約15分)

【上賀茂神社 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【上賀茂神社 時間(要確認)】
5:30~17:00
年中無休

【上賀茂神社 料金(要確認)】
無料

国宝・本殿権殿特別拝観
個人
大人500円

団体(20名以上)
大人450円

【上賀茂神社 歴史・簡単概要】
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)・賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)は社伝によると神代の昔、本殿の背後北北西に位置する秀峰・神山(こうやま)に祭神・賀茂別雷命(かもわけいかづちのかみ)が降臨したのが起源とも言われています。ちなみに葵祭(賀茂祭)は賀茂別雷命が降臨した際の神託により、奥山の賢木(さかき)を取って阿礼(あれ)に立て、種々の綵色(いろあや)を飾り、走馬を行い、葵楓(あおいかつら)の蔓(かずら)を装って祭りを行ったのが起源とも言われています。また葵祭は第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に風水害に見舞われて飢餓・疫病が流行した際、賀茂大神の祟りであるとし、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭(いのがしら)を被り、駆競(くち・かけくらべ)して盛大に祭りを行ったの起源とも言われています。678年(天武天皇7年)に賀茂神宮が造営されたとも言われています。その後794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都以降、皇城鎮護の神・山城国一之宮となり、807年(大同2年)に神階・正一位に叙されて葵祭が勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院が置かれました。明治時代から太平洋戦争の終戦まで伊勢神宮に次ぐ、官幣大社の筆頭になりました。なお上賀茂神社は賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)を祀っています。
上賀茂神社は1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・上賀茂神社(アクセス・歴史・・・)ホームページ上賀茂神社(アクセス・歴史・・・)wikipedia

【上賀茂神社 見どころ・文化財】
上賀茂神社の見どころはいずれも国宝である本殿・権殿です。また毎年5月15日に行われ、京都三大祭りに数えられる葵祭も見どころです。ちなみに葵祭の路頭の儀では人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿(こし)1丁などの長さ約1キロの行列が京都御所から下鴨神社を経由し、上賀茂神社まで巡行します。
●上賀茂神社見どころ・本殿は1863年(文久3年)の式年遷宮で建て替えられました。本殿には祭神・賀茂別雷命を祀り、神器を奉安しています。
●上賀茂神社見どころ・権殿は本殿と同じく1863年(文久3年)の式年遷宮で建て替えられました。権殿は本殿と大きさ・形状が同じで、本殿の非常時に神儀を行います。

国宝・・・本殿、権殿
重要文化財・・・本殿権殿取合廊、本殿東渡廊取合廊、西渡廊、透廊、渡廊、祝詞舎、塀中門、摂社若宮神社本殿、東渡廊、四脚中門、御籍、神宝庫、唐門、東御供所、直会所、楽所及び西御供所など

【上賀茂神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-781-0011

【上賀茂神社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月

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