下鴨神社(アクセス・歴史・・・)・世界遺産

下鴨神社
下鴨神社(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。下鴨神社見どころ・東本殿と西本殿は1863年(文久3年)の式年造営で建て替えられました。下鴨神社では中断も含めて21年ごとに式年遷宮が行われてきたが、国宝に指定されたことから建て替えは行われなくなりました。ちなみに2015年(平成27年)に行われた式年遷宮は第34回目でした。
【下鴨神社 アクセスマップ】
場所・・・京都府京都市左京区下鴨泉川町59
【下鴨神社 アクセス・交通】
*京都駅から市バス・4系統(A2乗り場)または205系統(A2乗り場)の場合、下鴨神社前(徒歩すぐ)
*京阪電鉄鴨東線・出町柳駅(徒歩約10分)
【下鴨神社 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【下鴨神社 時間(要確認)】
6:30~17:30
年中無休
【下鴨神社 料金(要確認)】
無料
大炊殿特別拝観
個人
大人500円、小学生250円
団体(15名以上)
大人450円、小学生225円
【下鴨神社 歴史・簡単概要】
下鴨神社(しもがもじんじゃ)・賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)は社伝によると神武天皇の時代(紀元前660年~紀元前585年)に比叡山西麓の御蔭山(みかげやま)に賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)が降臨したのが起源とも言われています。また下鴨神社は紀元前90年(崇神天皇7年)に瑞垣(みずかき)の修造の記録があり、それ以前から祀られていたとも言われています。第29代・欽明天皇の時代(539年~571年)に風水害に見舞われて飢餓・疫病が流行した際、賀茂大神の祟りであるとし、4月吉日を選んで、馬に鈴を懸け、人は猪頭(いのがしら)を被り、駆競(くち・かけくらべ)して盛大に祭りを行ったのが葵祭(賀茂祭)の起源とも言われています。また葵祭は「本朝月令(ほんちょうがつりょう)」・「年中行事抄(ねんちゅうぎょうじひしょう)」によると544年(欽明天皇5年)4月から始まったとも言われています。その後678年(天武天皇7年)に社殿が造営され、奈良時代中期以降に下鴨神社が上賀茂神社から分立したも言われています。794年(延暦13年)の第50代・桓武天皇による平安京遷都以降、皇城鎮護の神になり、807年(大同2年)に神階・正一位に叙されて葵祭が勅祭になり、810年(大同5年)には葵祭に奉仕する賀茂斎院が置かれました。なお下鴨神社は玉依姫命(たまよりひめのみこと)・賀茂建角身命を祀っています。
下鴨神社は1994年(平成6年)に世界遺産条約により、ユネスコ世界文化遺産(古都京都の文化財)のひとつに登録されました。
*参考・・・下鴨神社(アクセス・歴史・・・)ホームページ・下鴨神社(アクセス・歴史・・・)wikipedia
【下鴨神社 見どころ・文化財】
下鴨神社の見どころはいずれも国宝である東本殿・西本殿です。また毎年5月15日に行われ、京都三大祭りに数えられる葵祭も見どころです。ちなみに葵祭の路頭の儀では人約500名・馬約40頭・牛4頭・牛車2台・輿(こし)1丁などの長さ約1キロの行列が京都御所から下鴨神社を経由し、上賀茂神社まで巡行します。
●下鴨神社見どころ・東本殿は1863年(文久3年)の式年造営で建て替えられました。東本殿は上賀茂神社の祭神・賀茂別雷命の母・玉依姫命を祀っています。
●下鴨神社見どころ・西本殿は1863年(文久3年)の式年造営で建て替えられました。西本殿は玉依姫命の父・賀茂建角身命を祀っています。
国宝・・・東本殿、西本殿
重要文化財・・・祝詞舎、幣殿、東西廊、東西御料屋、叉蔵、四脚中門、東西楽屋、中門東西廻廊、預屋、西唐門、舞殿、葵生殿、神服殿、橋殿、細殿、供御所、大炊所、楼門、楼門東西廻廊など
【下鴨神社 連絡先(要確認)】
電話番号・・・075-781-0010
【下鴨神社 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月