畑しだれ桜(桜見ごろ4月上旬頃)滋賀桜名所

畑しだれ桜
畑しだれ桜(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。畑しだれ桜は滋賀の桜名所です。畑しだれ桜の桜見ごろは例年4月上旬頃です。畑しだれ桜は樹齢400年を超えるというエドヒガンザクラで、この地のシンボル的な存在になっています。畑しだれ桜は樹高約12メートル・最大幹周約3.76メートルで、根元からすぐに枝が2本に分かれ、大きく垂れた枝に花を咲かせます。
【畑しだれ桜 アクセスマップ】
場所・・・滋賀県甲賀市信楽町畑
【畑しだれ桜 アクセス・交通】
*信楽高原鐵道信楽線信楽駅(車約15分)
*信楽高原鐵道信楽線信楽駅からバスの場合、畑バス停(徒歩約5分)
*新名神高速道路信楽IC(車約30分)
【畑しだれ桜 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【畑しだれ桜 時間(要確認)】
自由
【畑しだれ桜 料金(要確認)】
無料
【畑しだれ桜 歴史・簡単概要】
畑しだれ桜(はたしだれざくら)・深堂の郷畑しだれ桜は滋賀県甲賀市信楽町畑にあります。畑しだれ桜は文献によると平安時代末期(12世紀後半)に源平の合戦で平家が滅亡し、その身寄りの人達が都落ちした際、都(京都)を忍ぶ為に都から持ち帰った桜の木を植え、都しだれとも言われたのが起源とも言われています。ちなみに畑(はた)の地名は発田(墾田)に由来すると言われています。また深堂の郷の地名は戦国時代(室町時代後期)に織田信長(おだのぶなが)が深堂山遍照院西光寺を焼き討ちし、その後この地に再興されたことに由来し、その際に桜の木が記念樹として植えられたとも言われています。畑しだれ桜近くには浄土宗の西光寺が建立されています。また畑しだれ桜は江戸時代初期に江戸幕府初代将軍・徳川家康(とくがわいえやす)が徳川家康隠密街道を通って江戸と京都を行き来する際、、この地で休憩して植えたとも言われています。畑しだれ桜は信楽町畑の小高い丘の上に咲く樹齢400年を超えるというエドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)で、この地のシンボル的な存在になっています。畑しだれ桜は樹高約12メートル・最大幹周約3.76メートルで、根元からすぐに枝が2本に分かれ、大きく垂れた枝に花を咲かせます。なお畑しだれ桜は甲賀市の天然記念物に指定されています。
甲賀市(こうかし)は滋賀県南部に位置しています。甲賀市の名称は古代以来の郡名に由来しています。甲賀市は滋賀県の大津市・栗東市・湖南市・東近江市・竜王町・日野町、京都府の和束町・南山城村・宇治田原町、三重県の四日市市・鈴鹿市・亀山市、伊賀市の菰野町に接しています。甲賀市は鈴鹿山脈(すずかさんみゃく)に属する標高約1,210メートルの御在所岳(ございしょだけ)を源とする一級河川・野洲川(やすがわ)とその支流・杣川(そまがわ)流域に位置し、北部に水口丘陵(みなくちきゅうりょう)・東部に鈴鹿山脈・南部に信楽山地(しがらきさんち)があります。甲賀市では奈良時代に第45代・聖武天皇が紫香楽宮(しがらきのみや)を造営し、盧舎那仏(るしゃなぶつ)を造仏することを発願しました。甲賀市は江戸時代に東海道の水口宿・土山宿が置かれ、その宿場町として栄えました。甲賀市は甲賀流忍術の発祥地として甲賀忍者や狸の置物が著名で、日本六古窯(にほんろっこよう)に数えられる信楽焼(しがらきやき)の地として全国的に知られています。信楽焼は室町時代・安土桃山時代以降の茶道の隆盛とともに茶陶信楽として茶人などに親しまれました。
*参考・・・畑しだれ桜(アクセス・歴史・・・)
【畑しだれ桜 見どころ・文化財】
畑しだれ桜の見どころは畑しだれ桜です。畑しだれ桜の桜見ごろは例年4月上旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【畑しだれ桜 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0748-82-2345(信楽町観光協会)
【畑しだれ桜 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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