黒尊渓谷(紅葉見ごろ11月上旬頃~)高知紅葉名所

黒尊渓谷

黒尊渓谷

黒尊渓谷(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。黒尊渓谷は高知の紅葉名所です。黒尊渓谷の紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。黒尊渓谷では紅葉が見ごろを迎える時期に黒尊紅葉祭・黒尊むら祭りが行われています。(要確認)なお黒尊渓谷では黒尊川の河面に近い河原に降りると紅葉を近づいて眺めることができます。

【黒尊渓谷 アクセスマップ】
場所・・・高知県四万十市西土佐奥屋内黒尊

【黒尊渓谷 アクセス・交通】
*土佐くろしお鉄道中村線中村駅(車約1時間30分)
*JR予土線江川崎駅(車約1時間20分)

*四国横断道三間IC(車約1時間30分)または高知道四万十町中央IC(車約2時間20分)

【黒尊渓谷 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【黒尊渓谷 時間(要確認)】
確認中

【黒尊渓谷 料金(要確認)】
確認中

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【黒尊渓谷 歴史・簡単概要】
黒尊渓谷(くろそんけいこく)は高知県四万十市西土佐奥屋内黒尊にあります。黒尊渓谷は日本最大級の断層である中央構造線の南で、四国中央部を東西に貫く四国山地西部に属する標高約1,225.7メートルの三本杭(さんぼんぐい)南斜面を源とし、西土佐村口屋内で四万十川(しまんとがわ)に合流する四万十川の支流の中で最も透明度が高い清流とも言われる黒尊川(くろそんがわ)中流部に形成された渓谷です。黒尊渓谷は岩盤を黒尊川が侵食して形成されました。ちなみに黒尊川には黒尊様とも言われる大蛇伝説・黒尊神社の霊験伝説・皿屋敷のお菊伝説などが残されているそうです。黒尊渓谷には周辺にブナ・クマササの原生林が残り、カエデ・モミジ・ナナカマドなども分布しています。黒尊渓谷周辺はヤイロチョウ(八色鳥)の生息地で、黒尊川にはサンショウウオ・アメゴ(アマゴ)などが生息しています。黒尊川はアメゴの友釣り場として知られているそうです。黒尊渓谷には標高約1,165メートルの八面山(やつづらやま)・黒尊川の源流である三本杭を辿る遊歩道(約3時間半)があります。黒尊渓谷は太平洋戦争の従軍中の事件で戦犯(BC級戦犯)として逮捕され、理不尽な裁判で死刑を宣告される男性を主人公とする映画「私は貝になりたい」のロケ地になったそうです。なお四万十川流域は重要文化的景観として選定され、黒尊川は平成の名水百選に選定されています。
四万十市(しまんとし)は高知県南西部に位置しています。四万十市は高知県の宿毛市・土佐清水市・四万十町・三原村・黒潮町、愛媛県の宇和島市・松野町に接しています。四万十市は渡川(わたりがわ)水系の本流で一級河川・四万十川(しまんとがわ・渡川)の中流域・下流域に位置し、中心部が四万十川によって形成された中村平野にあり、南側を太平洋の土佐湾に面しています。四万十川は四国地方最長の河川で、本流に大規模なダムがないことから日本最後の清流とも言われ、柿田川(かきたがわ)・長良川(ながらがわ)とともに日本三大清流に数えられています。また四万十川は沈下橋(ちんかばし)・テナガエビも知られています。四万十市は内陸部で夏の暑さが厳しく、北西風によるフェーン現象と太平洋からの海風で高温になります。四万十市は鎌倉時代に五摂家の九条家領になり、1468年(応仁2年)に関白・一条教房(いちじょうのりふさ)が応仁の乱(1467年(応仁元年)~1477年(文明9年))の兵火を避けて下向し、京都を模した町を作りを行ったことから土佐の小京都とも言われています。四万十市は江戸時代初期に土佐藩の支藩・中村藩が成立したが、中村藩3代藩主で、若年寄・山内豊明(やまうちとよあきら)が改易されると土佐藩に戻って郡奉行所が置かれました。
*参考・・・黒尊渓谷(アクセス・歴史・・・)

【黒尊渓谷 見どころ・文化財】
黒尊渓谷の見どころは黒尊渓谷の紅葉です。黒尊渓谷の紅葉は例年10月下旬頃~11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月上旬頃~11月中旬頃です。紅葉の見ごろにカエデ・モミジ・ブナ・ナナカマドなどが色付きます。紅葉のビュースポットは神殿橋上流です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【黒尊渓谷 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0880-52-1111(四万十市西土佐総合支所産業建設課)

【黒尊渓谷 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
高知紅葉名所・高知紅葉見ごろ

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