室生寺(桜見ごろ4月上旬頃~)奈良桜名所

室生寺

室生寺

室生寺(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。室生寺は奈良の桜名所です。室生寺の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。室生寺にはソメイヨシノ(染井吉野)・ヤマザクラなど約10本の桜の木が植えられています。ただイベント・ライトアップは行われないそうです。(要確認)桜の数は多くないが、太鼓橋から眺める桜が美しいと言われています。

【室生寺 アクセスマップ】
場所・・・奈良県宇陀市室生78

【室生寺 アクセス・交通】
*近鉄大阪線室生口大野駅からバスの場合、室生寺バス停(徒歩すぐ)

*名阪国道小倉IC(車約25分)または針IC(車約30分)

【室生寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【室生寺 時間(要確認)】
8:30~17:00(4月1日~11月30日)
9:00~16:00(12月1日~3月31日)

【室生寺 料金(要確認)】
個人
大人600円、子供400円

団体(30人以上)
大人500円、子供300円

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【室生寺 歴史・簡単概要】
室生寺(むろうじ)は奈良県宇陀市にあります。室生寺は奈良時代末期に創建され、興福寺(こうふくじ)の僧・賢憬(けんけい・賢璟)の弟子であるてい生禅師(ていしょうぜんじ)・修円(しゅえん)が伽藍を建立したと言われています。聖なる室生山では奈良時代末期に行いの正しい五人の僧が第49代・光仁天皇の皇太子・山部親王(第50代・桓武天皇)の病気平癒の為の祈祷を行ったところ優れた効果があり、室生寺が国家の為に創建されたとも言われています。ちなみに室生寺は680年(天武天皇9年)に修験道の祖である役行者神変大菩薩(えんのぎょうじゃしんぺんだいぼさつ)・役小角(えんのおづの)が創建し、真言宗の宗祖である弘法大師・空海が中興したという伝承も残されているそうです。その後興福寺の法相宗を始め、天台・真言・律宗などの高僧を迎え、山林で修行するかたわら各宗を勉学する道場になり、清流や龍が棲むという龍穴などから龍神信仰が生まれ、平安時代以降に朝廷から勅使が度々派遣されて雨乞いの祈願も度々行われました。鎌倉時代に真言密教で最も重要な儀式を行う灌頂堂(かんじょうどう)と弘法大師・空海を祀る御影堂(みえいどう)が奥の院に建立され、女人禁制の高野山と異なって、女人にも開かれた道場だったことから「女人高野」と言われるようになりました。その後江戸時代に徳川幕府5代将軍・徳川綱吉(とくがわつなよし)の母・桂昌院(けいしょういん)の寄進によって伽藍が修理され、1698年(元禄11年)には桂昌院の力添えにより、創建当初から関係が深かった興福寺(こうふくじ)から独立し、法相宗から真言宗に改めました。1964年(昭和39年)に真言宗豊山派から真言宗室生寺派の大本山になりました。
*参考・・・室生寺(アクセス・歴史・・・)ホームページ

【室生寺 見どころ・文化財】
室生寺の見どころは室生寺の桜です。室生寺の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。桜のビュースポットは太鼓橋・護摩堂前です。なおいずれも国宝である金堂・本堂(灌頂堂)・高さ16メートル強の五重塔やいずれも重要文化財である弥勒堂・御影堂(奥の院)なども見どころです。ちなみに五重塔は屋外に建立された五重塔として日本国内で最も小さく、法隆寺(ほうりゅうじ)の五重塔に次で古い。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。

【室生寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0745-93-2003(室生寺)

【室生寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
奈良桜名所・奈良桜見ごろ

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