大沼・後生掛(紅葉見ごろ10月上旬頃~)秋田紅葉名所
大沼・後生掛
大沼・後生掛(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。大沼・後生掛は秋田の紅葉名所です。大沼・後生掛の紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。紅葉は標高約1,614メートルの八幡平山頂から山麓に徐々に下りていきます。大沼には八幡平大沼遊歩道(1周約30分)が整備され、紅葉と散策・ウォーキングを楽しむことができます。
【大沼・後生掛 アクセスマップ】
場所・・・秋田県鹿角市八幡平
【大沼・後生掛 アクセス・交通】
*東北自動車道鹿角八幡平IC(車約40分)
【大沼・後生掛 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【大沼・後生掛 時間(要確認)】
有料施設あり
【大沼・後生掛 料金(要確認)】
有料施設あり
【大沼・後生掛 歴史・簡単概要】
大沼・後生掛(おおぬま・ごしょうがけ)は秋田県鹿角市八幡平にあります。大沼は八幡平(はちまんたい)の中で最も大きい周囲約2キロの沼です。大沼は八幡平アスピーテライン途中の標高約944メートルにあります。ちなみに八幡平アスピーテラインは岩手県八幡平市から秋田県鹿角市を結ぶ延長約47.17キロの岩手県道・秋田県道23号大更八幡平線(いわてけんどう・あきたけんどう23ごうおおぶけはちまんたいせん)の内、八幡平市緑ガ丘から国道341号交点までの愛称です。大更八幡平線は1976年(昭和51年)10月に岩手県・秋田県から県道に認定され、1992年(平成4年)4月に無料開放されました。後生掛(後生掛温泉)は標高約1,614メートルの八幡平山頂西側で、八幡平アスピーテライン沿いにあります。後生掛温泉は約300年前に発見されたとも言われています。後生掛温泉は「馬で来て足駄で帰る後生掛」とも謳われ、古くから神経痛・リウマチ・慢性婦人病などに効能があるとも言われています。大沼・後生掛にはブナ・ナラ・モミジ・カエデ・クサモミジなどが分布し、大沼にはミズバショウ・ワタスゲなどの高山植物も群生しています。大沼・後生掛周辺にはオートキャンプ場・八幡平ビジターセンター・後生掛自然研究路などがあります。
八幡平(はちまんたい)は岩手県・秋田県にまたがる台地状(高原状・楯状)火山です。八幡平は東北地方の中央部を青森県から栃木県に掛けて南北に延びる日本最長の山脈・奥羽山脈(おううさんみゃく)の北部に位置しています。八幡平は標高約1,614メートルの八幡平山頂だけでなく、標高約1,366メートルの焼山(やけやま)・標高約1,578メートルの畚岳(もつこだけ)・標高約1,516メートルの諸桧岳(もろびだけ)・標高約1,578メートルの茶臼岳(ちゃうすだけ)・標高約1,350メートルの栂森(つがもり)・標高約1,541メートルの大深岳(おおぶかだけ)などの山々やその周辺地域を含めて言われる場合もあります。八幡平の名称は延暦年間(782年~806年)に征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が第50代・桓武天皇の勅命によって蝦夷征伐(えみしせいとう)した際、武運長久を祈願して八幡大神・八幡大菩薩(第15代・応神天皇)を祀り、美しい風景を称えたことに由来するとも言われています。八幡平は約100万年前の火山活動などによって形成され、約9,800年前~1万年前と約7,300年前にも噴火したと言われています。八幡平には八幡沼・蟇沼(がまぬま)・鏡沼などの小さな湖沼があります。なお八幡平は十和田八幡平国立公園に属しています。
*参考・・・大沼・後生掛(アクセス・歴史・・・)
【大沼・後生掛 見どころ・文化財】
大沼・後生掛の見どころは大沼・後生掛の紅葉です。大沼・後生掛の紅葉は例年9月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年10月上旬頃~10月中旬頃です。紅葉の見ごろにブナ・ナラ・モミジ・カエデ・クサモミジなどが色付きます。紅葉のビュースポットはふけの湯・後生掛・大沼です。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【大沼・後生掛 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0186-31-2714(八幡平ビジターセンター)
【大沼・後生掛 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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