玉川峡(紅葉見ごろ11月中旬頃~)和歌山紅葉名所
玉川峡
玉川峡(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。玉川峡は和歌山の紅葉名所です。玉川峡の紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。玉川峡には玉川峡ハイキングコースが整備され、紅葉とハイキング・渓谷美を楽しむことができます。玉川峡には亀石・猿飛石・枡石などの奇岩怪石や高さ約25メートルの丹生滝・三ツ滝などがあります。
【玉川峡 アクセスマップ】
場所・・・和歌山県橋本市北宿
【玉川峡 アクセス・交通】
*JR橋本駅・南海高野線橋本駅(車約30分)
*阪和自動車道美原北IC(車約120分)または京奈和自動車道橋本IC(車約30分)
【玉川峡 アクセス・駐車場】
駐車場なし
【玉川峡 時間(要確認)】
確認中
【玉川峡 料金(要確認)】
確認中
【玉川峡 歴史・簡単概要】
玉川峡(たまがわきょう)は和歌山県橋本市北宿にあります。玉川峡は和歌山県伊都郡高野町富貴を源とする紀の川(きのかわ・吉野川(よしのがわ))の支流・紀伊丹生川(にゅうがわ)中流部に形成された長さ約12キロの峡谷です。玉川峡は粘板岩(ねんばんがん)・紅簾片岩(こうれんへんがん)などが混じる硬砂岩層(こうさがんそう)を紀伊丹生川が侵食し、河床のポットホールである甌穴(おうけつ)・奇岩怪石・大小様々な瀑布が連続しています。奇岩怪石には亀石・猿飛石・枡石、瀑布には高さ約25メートル・最大幅3メートルの丹生滝(丹生の滝)・三ツ滝などがあり、奇岩怪石は玉川四十八石とも言われています。ちなみに丹生滝は雨乞い祈願や行場とも言われ、滝正面の岩の上に丹生明神(にうみょうじん)が祀られています。玉川峡は一帯に森林が鬱蒼と生い茂り、モミジ・ケヤキやサクラ・ウルシ・ツタなどが分布しています。玉川峡では初夏にホタル、夏にキャンプ・川遊び・アユなどの渓流釣りなどを楽しむことができます。玉川峡近くには世界遺産の高野参詣道黒河道が通っています。なお玉川峡は高野山町石道玉川峡県立自然公園(こうやさんちょういしみちたまがわきょうけんりつしぜんこうえん)に属し、和歌山県の名勝に指定されています。
橋本市(はしもとし)は和歌山県北東端に位置しています。橋本市の名称は安土桃山時代の1588年(天正16年)に高野山の僧・木食応其(もくじきおうご)が紀の川(きのかわ・吉野川(よしのがわ))に橋を架けたことに由来しています。橋本市は和歌山県の九度山町・高野町・かつらぎ町、奈良県の五條市、大阪府の河内長野市に接しています。橋本市は北部の金剛山地(こんごうさんち)・紀泉山地(きせんさんち)と南部の紀伊山地(きいさんち)に挟まれた山間部に位置し、市域の中心部を大台ヶ原(おおだいがはらやま)を源とする紀の川が東西に流れています。橋本市は紀ノ川の段丘上に縄文時代・弥生時代の遺跡や古墳などがあり、古くから開けていたとも言われています。橋本市は古来から大阪と高野山を結ぶ高野街道と和歌山と奈良を結ぶ大和街道(伊勢街道)が十文字に交差し、紀ノ川水運の河港でもあった交通の要衝でした。ちなみに現在JR和歌山線・南海高野線が通っています。橋本市は安土桃山時代に木喰応其が関白・豊臣秀吉(とよとみひでよし)から免許を得て塩市を開き、橋を架けました。橋本市は江戸時代に紀ノ川水運の川上船(かわかみぶね)の終点だったことから舟継問屋場・伝馬所・御仕入役所などが置かれ、伊都郡(いとぐん)の中心地に発展しました。
*参考・・・玉川峡(アクセス・歴史・・・)
【玉川峡 見どころ・文化財】
玉川峡の見どころは玉川峡の紅葉です。玉川峡の紅葉は例年11月上旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月中旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・ケヤキなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。
【玉川峡 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0736-33-3552(はしもと広域観光案内所)
【玉川峡 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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