樽見の大桜(桜見ごろ4月上旬頃~)兵庫桜名所
樽見の大桜
樽見の大桜(アクセス・概要・見どころ・・・)情報を紹介しています。樽見の大桜は兵庫の桜名所です。樽見の大桜の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。樽見の大桜は樹齢1,000年を越えるとも言われ樹高約13.8メートル・根回り約8メートル・幹回り約6.3メートルのエドヒガン(江戸彼岸)です。樽見の大桜が見ごろを迎える時期にさくらまつりが行われます。(要確認)
【樽見の大桜 アクセスマップ】
場所・・・兵庫県養父市大屋町樽見
【樽見の大桜 アクセス・交通】
*JR八鹿駅からバス・大屋方面行きの場合、中村下バス停(徒歩約1時間)
*北近畿豊岡自動車道八鹿氷ノ山IC(車約20分)または養父IC(車約20分)
【樽見の大桜 アクセス・駐車場】
駐車場あり
【樽見の大桜 時間(要確認)】
自由
【樽見の大桜 料金(要確認)】
無料
【樽見の大桜 歴史・簡単概要】
樽見の大桜(たるみのおおざくら)は兵庫県養父市大屋町樽見にあります。樽見の大桜は樹齢1,000年を越えるとも言われ樹高約13.8メートル・根回り約8メートル・幹回り約6.3メートルのエドヒガン(江戸彼岸)です。樽見の大桜は古くから山の神の依代(よりしろ)として信仰され、「仙人の桜」の意で「仙桜(せんざくら)」とも言われています。樽見の大桜は兵庫県内で最大の大桜で、日本国内で樹齢・幹周ともに十指に入ります。樽見の大桜は出石藩と生野銀山(いくのぎんざん)や天領(但馬国・播磨国・美作国)を管理した生野代官所(生野奉行)の境界を示すために植えられたものとも言われています。樽見の大桜は江戸時代中期の元禄時代頃(1688年~1704年)が最盛期で、樹木の最上部である樹冠(じゅかん)が20間(約36.36メートル)四方に広がり、出石藩のお殿様が花見に訪れたとも言われています。なおエドヒガンはバラ科サクラ属の植物で、桜の野生種です。エドヒガンの名称は春の彼岸(3月中旬頃~下旬頃)頃に花を咲かせることに由来しています。エドヒガンはソメイヨシノ(染井吉野)よりも少し早く花を咲かせます。エドヒガンは桜の中で、ヤマザクラ(山桜)とともに長寿の種で、いずれも日本三大巨桜に数えられる樹齢2,000年を超えるとも言われる神代桜(じんだいざくら)や樹齢1,500年を超えるとも言われる淡墨桜(うすずみざくら)などがあります。
養父市(やぶし)は兵庫県北部に位置しています。養父市は兵庫県の豊岡市・朝来市・宍粟市・香美町、鳥取県の若桜町に接しています。養父市は兵庫県北部の但馬地方の中央に位置し、西部に兵庫県最高峰の標高約1,510メートルの氷ノ山(ひょうのせん)、北部西寄りに標高約1,139メートルの妙見山(みょうけんさん)などがそびえ、朝来市生野町にある標高約641メートルの円山(丸山)を源とする一級河川・円山川(まるやまがわ・朝来川(あさごがわ))やいずれも円山川の支流である大屋川・八木川などが流れています。ちなみに氷ノ山・ハチ高原(鉢伏高原)などの山岳や高原は氷ノ山後山那岐山国定公園・但馬山岳県立自然公園に属しています。養父市は日本海側気候に属して豪雪地帯になります。養父市は古くから山陰道が通り、円山川の舟運とともに交通の要衝として栄えました。また養父市は養蚕・但馬牛の取り引きも行なわれて発展しました。養父市は古来から大屋地区の鉱物資源が豊かで、金・銀・銅・スズ・亜鉛などを産出し、1987年(昭和62年)まで日本最大のスズ鉱山とも言われていた明延鉱山(あけのべこうざん)が操業していました。ちなみに明延鉱山は平安時代初期の大同年間(806年~810年)に採掘が開始されたとも言われています。養父市には但馬五社に数えられる養父神社(やぶじんじゃ)や天滝渓谷などもあります。
*参考・・・樽見の大桜(アクセス・歴史・・・)
【樽見の大桜 見どころ・文化財】
樽見の大桜の見どころは樽見の大桜の桜です。樽見の大桜の桜見ごろは例年4月上旬頃~4月中旬頃です。
桜(染井吉野)は2月1日以降の毎日の最高気温の積算が600度を超えると開花し、800度を超えると満開になるとも言われています。(誤差あり)なお地域によって若干差があるが、開花して5日から1週間ほどで満開になるとも言われています。
【樽見の大桜 連絡先(要確認)】
電話番号・・・079-663-1515(やぶ市観光案内所)
【樽見の大桜 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
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