富貴寺(紅葉見ごろ11月下旬頃~)大分紅葉名所

富貴寺

富貴寺

富貴寺(アクセス・見どころ・・・)情報を紹介しています。富貴寺は大分の紅葉名所です。富貴寺の紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月上旬頃です。富貴寺は大堂(阿弥陀堂)は九州最古の木造建築物で、京都宇治・平等院の鳳凰堂と岩手平泉・中尊寺の金色堂とともに日本三阿弥陀堂に数えられています。大堂は一本のカヤの木で建立されたという伝説が残されています。

【富貴寺 アクセスマップ】
場所・・・大分県豊後高田市田染蕗2395

【富貴寺 アクセス・交通】
*JR宇佐駅(車約35分)

*東九州道宇佐IC(車約30分)

【富貴寺 アクセス・駐車場】
駐車場あり

【富貴寺 時間(要確認)】
阿弥陀三尊像御開帳
8:30~16:30

【富貴寺 料金(要確認)】
一般・高校生500円、小学生・中学生150円

【富貴寺 歴史・簡単概要】
富貴寺(ふきじ)は大分県豊後高田市田染蕗にあります。富貴寺は平安時代に宇佐神宮(うさじんぐう・宇佐八幡)大宮司の氏寺として創建されたとも言われています。また富貴寺は奈良時代前期の718年(養老2年)に仁聞菩薩(にんもんぼさつ・人聞)が国東半島に建立した寺院群・六郷山(六郷満山(ろくごうまんざん))とともに創建したとも言われています。富貴寺には平安時代後期の1147年(久安3年)の銘のある鬼神面があり、それ以前に創建されていたとも言われています。また宇佐神宮大宮司・到津(いとうづ)家に伝わる鎌倉時代前期の1223年(貞応2年)の古文書に「蕗浦阿弥陀寺(富貴寺)は当家歴代の祈願所である」と記され、宇佐神宮大宮司が創建したとも言われています。富貴寺は宇佐神宮の神宮寺・弥勒寺(みろくじ)に属し、平安時代後期に弥勒寺が法相宗(ほっそうしゅう)から天台宗(てんだいしゅう)に改めたことから六郷山の寺院群も天台宗総本山・比叡山(ひえいざん)延暦寺(えんりゃくじ)の末寺になり、富貴寺は西叡山高山寺の末寺になりました。平安時代後期(1086年~1184年)に大堂(国宝)が建立されました。大堂(阿弥陀堂)は九州最古の木造建築物で、京都宇治・平等院(びょうどういん)の鳳凰堂と岩手平泉・中尊寺(ちゅうそんじ)の金色堂とともに日本三阿弥陀堂に数えられています。大堂は一本のカヤの木で建立されたという伝説が残されています。また阿弥陀如来坐像・大堂壁画はいずれも重要文化財で、壁画は日本四壁画に数えられています。富貴寺にはモミジ・イチョウなどが分布しています。
豊後高田市(ぶんごたかだし)は大分県北部に位置しています。豊後高田市の名称は鎌倉時代初期に高田城を築城し、支配した高田氏に由来しています。豊後高田市は宇佐市・杵築市・国東市に接しています。豊後高田市は大分県北部の国東半島(くにさきはんとう)北西部に位置し、桂川(かつらがわ)・真玉川(またまがわ)・臼野川(うすのがわ)・竹田川(たけだがわ)などが流れ、北西側を瀬戸内海北西端の周防灘(すおうなだ)に面しています。豊後高田市では奈良時代前期の718年(養老2年)に仁聞菩薩(にんもんぼさつ)が六郷満山(ろくごうまんざん))と言われる寺院群を建立したとも言われています。豊後高田市では平安時代後期に宇佐神宮(うさじんぐう)やその神宮寺・弥勒寺(みろくじ)の荘園が置かれました。豊後高田市では鎌倉時代初期の1196年(建久7年)に大友氏の豊後国入国に随行した高田重定(たかたしげさだ)が高田城を築城しました。豊後高田市では安土桃屋化時代に竹中氏が入封するとその城下町になりました。豊後高田市は江戸時代前期に能見松平家が入封し、居城を高田に移すと高田藩と称したが、その後深溝松平家の島原藩の飛び地になり、島原領豊州陣屋が築かれ、その陣屋町として発達しました。豊後高田市では江戸時代中期に大分初の干拓事業である真玉透留新田の干拓が行われました。ちなみに沿岸部では遠浅を利用して養殖漁業が行なわれています。なお豊後高田市には九州最古の木造建築物と言われる大堂(国宝)が建立されている富貴寺(ふきじ)や日本で最大級とも言われる高さ約8メートルの熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)などがあります。
*参考・・・富貴寺(アクセス・歴史・・・)

【富貴寺 見どころ・文化財】
富貴寺の見どころは富貴寺の紅葉です。富貴寺の紅葉は例年11月下旬頃から色付き始め、紅葉見ごろは例年11月下旬頃~12月上旬頃です。紅葉の見ごろにモミジ・イチョウなどが色付きます。
紅葉は最低気温が8度以下の日が続くと見ごろが近くなり、最低気温が5度~6度になると一気に進むと言われています。紅葉は晴天が続き、湿度が低くて乾燥し、昼夜の寒暖の差が激しいと美しい紅葉が見られる言われています。

【富貴寺 連絡先(要確認)】
電話番号・・・0978-26-3189(富貴寺)

【富貴寺 備考(御朱印・その他・・・)】
最終更新日:2021年(令和3年)11月
大分紅葉名所・大分紅葉見ごろ

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