長野紅葉見ごろ・時期

長野紅葉見ごろ・時期を紹介しています。長野県にはいずれも日本紅葉の名所100選に選ばれた千畳敷カール、天竜峡、戸隠高原や美ヶ原高原、涸沢カール、上高地、乗鞍高原、白骨温泉などの紅葉名所があります。ちなみに千畳敷カールでは紅葉が見ごろを迎える時期にダケカンバ・ナナカマドなどが色付きます。

【長野紅葉見ごろ・時期 千畳敷カール】日本紅葉の名所100選
●紅葉見ごろ・時期・・・例年9月下旬頃~10月上旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・ダケカンバ・ナナカマド
千畳敷カール(せんじょうじきカール)は長野県駒ヶ根市と上伊那郡宮田村にまたがる木曽山脈(中央アルプス)のひとつである標高約2,931メートルの宝剣岳(ほうけんだけ)の東麓にあります。千畳敷カールはカール底が標高約2,600メートルにある半円形(お椀型)の窪地で、氷河地形のカール(圏谷)です。千畳敷カールの名称は畳を1,000枚敷いた広さがあることに由来しています。木曽山脈(中央アルプス)は飛騨山脈(北アルプス)・赤石山脈(南アルプス)とともに第四紀(約258万8千年前~現在)の急激な隆起によって誕生したとも言われています。そして千畳敷カールは約2万年前の氷河期(最終氷期極相期)に氷河のゆったりとした流れによって削り取られて形成されたと言われています。
千畳敷カール 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 天竜峡】日本紅葉の名所100選
●紅葉見ごろ・時期・・・例年11月上旬頃~11月中旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・モミジ・サクラ・ケヤキ・クヌギ・コナラ・ドウダンツツジ
天竜峡(てんりゅうきょう)・天龍峡は長野県飯田市にあります。天竜峡は諏訪湖(すわこ)の唯一の出口である釜口水門(かまぐちすいもん)を源とする天竜川水系の本流で、一級河川・天竜川(てんりゅうがわ)によって中流域に形成されています。天竜峡の名称は1847年(弘化4年)に訪れたことがある岡山備中の儒学者・阪谷朗廬(さかたにろうろ)が岩を砕く天竜川の激流と高い断崖岩壁の景観を賞して命名したと言われています。天竜峡は暴れ川とも言われる天竜川が伊那山地(いなさんち・伊那山地)を侵食して切り開いて流れ、川幅約40メートルに高さ約60~80メートルの花崗岩(かこうが)の屹立した断崖絶壁などが形成されました。天竜峡には天竜峡十勝として選定した10の奇岩などがあります。
天竜峡 長野紅葉見ごろ・時期

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【長野紅葉見ごろ・時期 戸隠高原】日本紅葉の名所100選
●紅葉見ごろ・時期・・・例年10月上旬頃~10月中旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・モミジ・カエデ・ナナカマド・ミズナラ・サクラ・ウルシ
戸隠高原(とがくしこうげん)は長野県長野市戸隠にあります。戸隠の名称は天照大神(あまてらすおおみかみ)が高天原(たかあまはら)の天岩戸(あまのいわと)に隠れて世界が真っ暗になった岩戸隠れの際に天手力雄命(たじからをのみこと)が岩戸をここまで投げ飛ばし、世界に光を取り戻したという伝説に由来しています。戸隠高原は長野県と新潟県にまたがる戸隠連峰(とがくしれんぽう)を構成する標高約1,904メートルの戸隠山(とがくしやま)の南東山麓に広がり、標高約1,917メートルの飯縄山(いいづなやま)などに囲まれています。戸隠高原は標高約1,000~1,200メートルの高原で、中心部は周囲から土壌が流入して湿地帯が広がり、トガクシショウマ・ミズバショウ・トガクシギクなどが分布しています。
戸隠高原 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 美ヶ原高原】
●紅葉見ごろ・時期・・・例年10月上旬頃~10月中旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・レンゲツツジ・シラカバ・カラマツ
美ヶ原高原(うつくしがはらこうげん)は長野県松本市などにあります。美ヶ原高原は最高峰である標高約2,034メートルの王ヶ頭(おうがとう)・標高約2,008メートルの王ヶ鼻(おうがはな)・標高約2,006メートルの茶臼山(ちゃうすやま)・標高約1,990メートルの牛伏山(うしぶせやま)・標高約1,977メートルの鹿伏山(しかぶせやま)・標高約1,973メートルの武石峰(たけしみね)の山頂付近の平坦な台地状の高原です。美ヶ原高原はフォッサマグナ(中央地溝帯)西端にあたり、第四紀(258万8000年前~現在)の火山活動によって形成されたとも言われています。美ヶ原高原は比較的温暖だった縄文時代前期に縄文人が活動し、平安時代に朝廷専用の放牧地になったとも言われています。
美ヶ原高原 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 涸沢カール・上高地】
●紅葉見ごろ・時期・・・例年9月下旬頃~10月上旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・ナナカマド・ダケカンバ
涸沢カール(からさわカール)は長野県松本市にあります。涸沢カールは日本第3位の高峰である標高約3,190メートルの奥穂高岳(おくほたかだけ)東側で、標高約3,106メートルの北穂高岳(きたほたかだけ)・標高約3,090メートルの前穂高岳(まえほたかだけ)に囲まれた氷河の侵食作用によって形成された直径約2キロの椀状の氷河圏谷(ひょうがけんこく)です。涸沢カールの名称は氷河に運ばれた大きな石が厚く堆積しているガレ場(がれ場)であることに由来しています。涸沢カールなどの氷河地形は6万年前の旧期(横尾氷期)と2万年前の新期(涸沢氷期)に形成されたとも言われているそうです。
涸沢カール・上高地 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 上高地】
●紅葉見ごろ・時期・・・例年10月中旬頃~10月下旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・カツラ・シラカバ・カラマツ
上高地(かみこうち)は長野県松本市にあります。上高地は中部山岳国立公園(ちゅうぶさんがくこくりつこうえん)に属する標高約3,190メートルの飛騨山脈(ひださんみゃく・北アルプス)南部を流れる梓川(あずさがわ)上流にある標高約1,500メートルの景勝地です。上高地は古く神垣内・神河内・上河内などと書かれ、神垣内は信濃国三宮・穂高神社(ほたかじんじゃ)の祭神・穂高見命(ほたかみのみこと)が穂高岳に降臨し、穂高神社奥宮と明神池(みょうじんいけ)に祀られていることに由来しています。上高地は約3万前~約1万年前に岐阜県側に流れていた梓川が長野県と岐阜県にまたがる標高約2,455メートルの活火山・焼岳(やけだけ)火山群の標高約2,188メートルの白谷山(しらたにやま)の噴出物によって池が誕生し、その後土砂が堆積して大正池(たいしょういけ)から横尾までの前後約10キロ・幅最大約1キロの堆積平野が形成されたとも言われています。
上高地 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 乗鞍高原】
●紅葉見ごろ・時期・・・例年10月中旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・モミジ・カラマツ・シラカバ・カツラ・ミズナラ・ナナカマド
乗鞍高原(のりくらこうげん)は長野県松本市にあります。乗鞍高原は飛騨山脈(ひださんみゃく・北アルプス)に属する標高約3,026メートルの剣ヶ峰(けんがみね)を最高峰とする乗鞍岳(のりくらだけ)東麓に広がる溶岩(火山泥流)による標高約1,200メートル~標高約1,500メートルの山麓高原(溶岩台地)です。乗鞍高原はかつて南安曇郡安曇村の(いりあいち)であったが、昭和30年代から観光開発が進んだと言われています。乗鞍高原には標高約1,600メートル付近にカラマツ・シラカバに囲まれた休暇村乗鞍高原やキャンプ場・スキー場・乗鞍自然保護センター・乗鞍自然園・一ノ瀬園地などがあります。また乗鞍高原には信濃川水系の梓川(あずさがわ)の支流・小大野川(こおおのがわ)沿いに乗鞍三滝とも言われる番所大滝(ばんどころおおたき)・善五郎の滝(ぜんごろうのたき)・三本滝(さんぼんだき)などもあります。
乗鞍高原 長野紅葉見ごろ・時期

【長野紅葉見ごろ・時期 白骨温泉】
●紅葉見ごろ・時期・・・例年10月中旬頃
●紅葉樹木種類・・・・・カツラ・カエデ・ヤマザクラ・ミズナラ・カラマツ・シラカバ
白骨温泉(しらほねおんせん)は長野県松本市安曇にあります。白骨温泉は標高約3,026メートルの剣ヶ峰(けんがみね)を最高峰とする乗鞍岳(のりくらだけ)の東側中腹にある温泉地です。白骨温泉近くには標高約2,646メートルの霞沢岳(かすみざわだけ)・標高約2,525メートルの十石岳(じゅっこくやま)・乗鞍高原(のりくらこうげん)・上高地(かみこうち)などもあります。白骨温泉はかつて「白船」とも言われていたが、小説家・中里介山(なかざとかいざん)が長編時代小説「大菩薩峠(だいぼさつとうげ)」で「白骨」としたことから白骨温泉の名称が定着したそうです。白骨温泉は湧出・開湯の歴史が明確ではなく、鎌倉時代(1185年頃~1333年)に鎌倉幕府が開かれた鎌倉と北陸地方を結ぶ鎌倉往還(かまくらおうかん)が整備された際には既に湧出していたとも言われ、600年以上の歴史があるとも言われています。
白骨温泉 長野紅葉見ごろ・時期

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